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暮らしとおしゃれの編集室

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“おしゃれの問診票”から
見えてきた
着こなしマンネリ解消法
(ナチュリラ2021冬号より)

長引くコロナ禍でしぼみがちなおしゃれ。外出の機会も減って、いざおしゃれをしようと思ってもマンネリ気味だわ……という声もチラホラ。おしゃれさんたちだって、それは同じこと。そこで今回は“おしゃれの問診票”なるアンケートに答えていただき、そこから見えてきたマンネリ解消法をピックアップしてご紹介。

小さな挑戦から
ワクワクを積み上げて

「sunday fromage」代表 倉島尚代さん

かわいいヘアアクセで気分アップ
伸びた髪のアレンジに重宝しているのがヘアピン。「ゆるく編み込んだあと、サイドにさっとつけるだけで顔まわりがパッと明るくなるしいつもの装いに変化がつきます」。花モチーフのピンは「モットハウストーキョー」のオンラインショップで見つけたもの。

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オンラインのチーズ専門店を営む倉島さん。普段から着こなしには白やベージュ、黒などの定番色でデザインもプレーンなものが多いのに加え、おしゃれをする機会が減ったことで、装いがよりワンパターンに。どこか「地味」「普通」と感じていたそう。

「人と会わなくなって『それ、どこの?』『かわいいね』なんていう何気ない会話も減って、おしゃれ心もしぼみがちでした。そんな停滞した気持ちを切り替えようとまずはクロゼットの中を大幅に見直し。ごみ袋2袋分を手放したら、心から好きと思える服だけが残って、前向きになれました」

新たに始めたのは、ヘアアクセを使ったアレンジ。伸びていた髪をゆるく編み、ヘアアクセをつけるだけで顔まわりがぐんと新鮮な印象になり、気分が高揚したとか。

ほかにも手持ちのアイテムに合う一枚をとことん探したり、映画やミュージックビデオを見てヒントを得たり、気になった色を小さく取り入れてみたり。これまで着ることがなかったヒョウ柄にも挑戦。そうして新たな風を吹き込むことで、再びおしゃれが楽しめるようになりました。さらには、息子さんがまだ幼かったころは着るのを控えていたシルク素材の服や白い服も、今後は積極的に楽しみたいと言います。

「時間がないときは、ネットで信頼できるブランドの服を見てイメージをふくらませることも。ほんの少しのことでもおしゃれは楽しめるんだと実感しています」

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まずは顔まわりからチェンジ

美容院に行くことが減り、伸び続けていた髪。結ぶだけではつまらなく感じて、ある日ヘアピンをつけたら一変。小さな変化でも久しぶりにおしゃれを楽しいと思えたそう。


素材感が好きなべっ甲や陶器のヘアゴムも収集。重ねづけもしやすく出番が多いのは「プラザ」で購入したべっ甲のゴムだとか。

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お買い物リレーを楽しむ

華奢でマニッシュなブーツを手に入れたのを機にブーツに合うボトムを思い描いてリサーチ。妥協せずに探し続け、ぴったりのパンツに出会いました。



「ブーツを買ったら
合わせるパンツも
欲しくなって……」




1年半前に購入した「セレナテラ」の編み上げブーツ。「いつものデニム合わせではしっくりこず『サルエルパンツなら合うかも』とひらめいてからずっと探していて……」。この秋に買った「フルーツ オブ ライフ」のベロアパンツは個性的すぎず大人っぽく、理想どおりの着こなしに。

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この冬気になる〝赤〟をちょっぴりプラス

久しぶりに見た映画『E.T.』で主人公が着ていた赤いパーカにギュッと心をつかまれてから、俄然気になる色になったクリアな赤。インナーや小物でアクセント的に小さく効かせて。


 「ル・ピボット」のプレーンな黒ニットから「リグ」の朱赤のインナーをチラリ。これだけでシンプルな装いにこなれ感が出る。「色がきれいで着心地のいい『リグ』のインナーに魅了されて、形違いで5枚持っているほど。薄くて軽いのに、一枚着るだけで暖かいです」


「ユライヤ」の白いシルクのロングトップスに「フルーツ オブ ライフ」のベージュのベストを。上品な重ね着コーデには「マルト」のミニバッグで。少ない分量でも、赤が入ると華やかになるだけでなく、淡い色合わせを引き締める効果も。


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とっておきの一枚を着まわす

この秋、一目惚れしたシルクのチュニックは全幅の信頼を置くブランド、「トワヴァーズ」。冬もニットなどを重ねて活躍させたいそう。


薄手のメリノウールのタートルニットとベロアパンツのコーデにチュニックをふわりと重ねて女性らしさをプラス。異素材の白を重ねることで、奥行きのある着こなしに。「ウールの風合いで、シルクの透け感とやさしい色合いが引き立ちます」

「どう着ようか?
と考える時間を
久しぶりに
楽しんでいます」


右/「オル」のベージュの大判ストールをまとって印象をチェンジ。上半身をすっぽりおおえば暖かで、お家時間にぴったり。 左/白パンツとのコーデに「ノンブルアンペール」のざっくりしたカーデをオン。ニュアンスのあるブラウンが引き締め役に。

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ご近所でも
お気に入りのコートをまとう

コートのおしゃれは冬ならではの醍醐味。たとえご近所での買い物やお散歩だって、まとうだけで嬉しくなるお気に入りを。


薄手のメリノウールのタートルニットとベロアパンツのコーデにチュニックをふわりと重ねて女性らしさをプラス。異素材の白を重ねることで、奥行きのある着こなしに。「ウールの風合いで、シルクの透け感とやさしい色合いが引き立ちます」


「惚れ込んで買った
コートだからこそ
普段のお出かけにも
どんどん着ることにしました」


 「カディ アンド コー」のキルティングコートはたっぷりと生地が使われ暖かいのに、どこか軽やかさを感じる一枚。袖を折り返すと見えるピンクの裏地も好きなポイントだそう。バッグは長岡由記さん作のかご。「服が重めになる冬はかごで抜け感を出します」



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倉島さんの
おしゃれと暮らしを
楽しむコツ


古い映画のおしゃれに発見が
映画『E.T.』のほか、最近、よく見るのはジェーン・バーキンのミュージックビデオ。「ファッションはもちろん、インテリアや演出も魅力的です」


カラフルな布バッグ
この冬はベーシックカラーの服にビビッドな小物でほどよく色を差すのが気分。カンタバッグや「マヴーノ」のエコバッグが活躍。


楽しくなってきた肌のお手入れ
スキンケアは1年前から「ポーラ」の敏感肌用「ディセンシア」を愛用。「初めてライン使いをしたら肌が変わり、楽しくなりました」


本は図書館で借りる
6歳の息子さんの読書感想文の宿題をきっかけに2週間に一度図書館で本を借り、寝かしつけたあとに読むのが習慣に。料理絵本や海外の歴史物が好き。


週末は魚料理の日
外食が難しくなってから、毎週日曜日は必ず魚を一尾購入。「オーブン焼きやアクアパッツァは、簡単なのに満足感があります」


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<profile>   
倉島尚代
Hisayo Kurashima
チーズの輸入会社などを経てナチュラルチーズ専門のオンラインショップ「サンデー フロマージュ」をオープン。世界中からとびきりのチーズを集める。

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 photo:isao hashinoki、hisayo kurashina text:ayako masuda
『ナチュリラ 2021-2022 冬号 vol.56』より

■この記事が閲覧できるのは2022年3月31日までです

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